埼玉県で生まれ育ち、中央大学法学部法律学科を卒業後、上智大学法科大学院を修了しました。司法修習（裁判官・検察官・弁護士になる人が受ける国の研修）の配属先が長野となったご縁で、法律事務所を開設いたしました。
地元の方々との交流や佐久地域の歴史に触れる中で、佐久総合病院の若月俊一先生のご著書「村で病気とたたかう」（岩波新書）の内容には特に感銘を受けました。目の前の困っている人々から目を逸らすことなく、今までの常識や利害関係にとらわれない解決方法を模索し続けた若月先生や地域住民の方々の歩みに学び、わずかながらでも皆様のお役に立てるよう努めて参りたいと思います。